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個人事業主・フリーランスの方へ、社会保険へ加入できます。

1)最近の動向Recent Trends

  • 2022年10月26日国民年金の保険料を支払う期間について、厚生労働省は現在の40年間(20歳以上60歳未満)から5年延長し、64歳までの45年間とする方向で本格的な検討に入った。
  • 2022年10月28日自営業者やフリーランスの人などが加入する国民健康保険の保険料について、厚生労働省は来年度から年間上限額を今より2万円引き上げ、年間104万円とする方針を固めた。
  • 2023年10月1日インボイス制度のスタートにより、免税事業者(個人事業主など)は取引先から取引の停止や消費税額分の値引きを要求されるなど、今後の仕事に影響がでてしまう可能性も…

2)国民保険と社会保険の保障内容の比較Comparison of coverage

国民保険にある保障

遺族年金(遺族基礎年金)
子供がいないと支給なし、子供がいても18歳3月31日まで。
60歳~65歳までの寡婦年金まで何もなし。
障害年金(障害基礎年金)
障害等級2級からで、支給金額も少ない。
※障害年金は1年半以降に支給開始。その間はどうする?

社会保険にある保障

上記1・2全て
 
遺族厚生年金
1年以上の加入歴があれば、在職時に死亡した場合25年加入した計算で支給される。
遺族厚生年金の3/4を配偶者や子供、孫(18歳まで)、両親祖父母(国保には無い)のいづれかの方が生涯受給出来る。
障害厚生年金(※1)
障害等級3級(うつ病・ガン)からで受給額が多い。
傷病手当金
普段の生活でのケガや病気を最大1年半、給与の2/3を健康保険組合が保障。
加給年金
家族手当みたいのもので、年間約39万を配偶者が年金受給開始まで支給。
ただし、20年以上加入歴等条件があります。
労災
就業時間内等の病気やケガを保障。
失業給付金(雇用保険)
当社は対象外ですが、ご存知の失業手当。再就職手当など色々あります。

(※1)障害年金の補足

<障害等級1級>寝たきり状態や四肢切断等
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状によって日常生活が出来ない程度(他人の介助を受けなければ自分の身の回りの事が出来ない程度)

<障害等級2級>
身体の機能の障害又は長期にわたる安静を必要とする病状が日常生活が著しい制限を受けるか又は日常生活に著しい制限を加える事を必要とする程度のこと。(必ずしも他人の助けを借りる必要はないが、日常生活は極めて困難で労働により収入を得る事が出来ない程度)

<障害等級3級>うつ病やガン等
労働が著しい制限を受けるか又は労働に著しい制限を加える事を必要とする程度のもの。また、傷病が治癒していない場合は労働が制限を受けるか又は労働に制限を加える事を必要とする程度のもの。

入ることができるのなら国民保険より安くて、
保障が手厚い社会保険加入が断然お得です!

3)国民保険と社会保険の比較(負担額)Comparison of Burden Amounts

例)40代、月収30万、配偶者、子供2人の4人家族の場合

国民保険の負担額

 
国民年金 33,220円 398,640円
国民健康保険 49,764円 594,936円
83,984円 995,808円

社会保険の負担額

 
厚生年金 27,450円 329,400円
健康保険 17,250円 207,000円
44,700円 536,400円

その差はなんと、年間で459,408円(毎月38,284円)
同収入の社会保険加入者より多く負担してるんです。

4)社会保険加入の対象者Target Group

既婚者の場合

  • 奥様が扶養(お子さまも)
  • 事業所得150万円以上
    事業所得とは「売上-経費=事業所得」のことです。
    決算書{損益計算書}の一番右下の所得です。

独身者の場合

  • 既婚者で奥様が会社員等は独身分類です。
  • 事業所得250万以上

どなたでも加入出来ますが、上記対象者は
必ず今の国民保険金額より下がって加入できます。

5)お問い合わせContact Us

社会保険の加入に興味のある方は、当社コンサルタントによる無料相談を受け付けております。

無料相談では加入の仕組みをご説明させていただきます。
また、加入によってどのくらい費用が安くなるのかといった無料試算もございますので、ご活用ください。

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